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公衆衛生看護学領域
社会の変化に備え、
人がよりよく“生ききる”を支える看護を目指す
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すべての人がよりよく“生ききる”ことができる社会をつくることをテーマとし、学年進行にそって公衆衛生看護学を段階的に教育しています。

 

授業では、地域住民を対象にした疾病予防活動および健康増進活動の意義を感じてもらえるような機会を多く設けていることが特徴です。特に本学は、古賀市や市議会と連携協定を結んでいることから、地域に実際に出向いて、様々な住民そして多職種と対話を通して、人々の生活と健康観、保健医療施策の仕組みの現状と課題を学習することができます。

 

私たち教員も、乳幼児から高齢者まで、幅広い年齢層に対して保健活動を実施する“アクション“、その結果を科学的に分析する“リサーチ“に取り組んでいます。これらの“アクションリサーチ”には、学生も自由に参加することができ、教員とともに、保健師だからこそできる“住民と協働した地域保健活動”を検討・開発しています。
保健師選択コース
※保健師選択コース(18名以内)の選抜は2年次の後期です。保健師選択コースの選抜前にも、学生全員が、地域における疾病予防活動および健康増進活動について体験して学べる機会を設けています。これらの体験を通して、公衆衛生看護をさらに深く学びたい、保健師になりたいという学生は、ぜひ保健師選択コースの選抜にチャレンジしてみてください。
領域教員による社会貢献としての地域保健活動
~古賀市や市民ボランティア、学校と協働した各種プロジェクト~

地域住民に対する健康づくり講話

公民館での健康測定会・結果説明会

児童を対象とした保健学習

児童のPeak Bone Massの獲得に向けた骨密度測定会

学生のアクションラーニング
個人・家族を対象とする保健指導のシミュレーション教育(公衆衛生看護方法論Ⅰ)
集団を対象とする健康教育のシミュレーション演習(公衆衛生看護方法論Ⅱ)

幅広いライフステージの生活や健康観を理解するためのフィールド調査(公衆衛生看護活動論Ⅰ)

​古賀市の議員や保健師との“地域の健康課題”に関するディスカッション(旧カリキュラム:公衆衛生看護学Ⅲ)
​地域住民の健康の保持増進を目指した健康教育の実践(公衆衛生看護学実習)
​“理想の保健師像”ついてのディスカッション(公衆衛生看護学実習)
対象者のご自宅にて❝聞き書き❞を実践(公衆衛生看護管理論Ⅱ)

教員紹介

教授 / 学術博士
松尾 和枝
【専門分野】 公衆衛生看護学
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准教授 / 人間環境学修士
酒井 康江
【専門分野】 在宅看護論、公衆衛生看護学
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助教
福田 知恵
【専門分野】公衆衛生看護学
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特色ある教育