成人看護学領域
成人看護学領域の授業の様子
成人看護領域では、成人期にある人々の身体的、心理・社会的特徴や健康と生活、そして成人期に起こりやすい健康障害について学習します。さらに、健康レベルの維持・回復を支援する看護について、多くの時間を費やして学習していきます。講義・演習では、臨地実習場面を再現したシミュレーション学習はもちろん、様々なアクティブ・ラーニングを取り入れ、能動的な学習に発展できるような仕組みを授業の中に取り入れています。また、成人看護学領域の教員は、シミュレーション学習の企画や運営のスキルアップを目指し国内外の研修に参加し自己研鑽を重ねています。
実習では、成人看護学急性期実習と慢性期実習の2科目を担当し、慢性疾患を抱える対象者や手術療法を受ける対象者への看護を学べるように構成しています。実習が終わったときには、実習で経験した場面を振り返り自己洞察力を養えるようリフレクション学習を導入したり、手術後の対象者の変化について丁寧に振り返る学習を取り入れています。このように実習での経験を大切にヒューマンケアリングの実践者の育成を目指しています。
3年次の成人看護学援助論演習では、シミュレーターや模擬患者さんを使って手術後の患者さんの状態観察や、術後初回歩行などのシミュレーションを実施しています。
3年生の後期から始まる領域別実習でもシミュレーションを取り入れています。
教員紹介
活動報告
2024/07/03
2024/05/22
2024/04/24
2024/04/17
2023/08/28