卒業生からのメッセージ
~実りの言葉~
福岡女学院看護大学から社会へ羽ばたき活躍する、卒業生にお話を聞きました。
長期入院によるストレスなど
精神面のケアも大切にしています
独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター 感染症センター
2015年卒業( 福岡県 香住丘高等学校 出身)
主に結核に感染した患者様への看護を提供し、1・2類感染症の患者様をいつでも受け入れられるよう訓練もしています。
結核は隔離入院が必要で、感染予防のために入院が長期化する疾患です。そのことにストレスを感じて、涙を流したり私たち看護師に強く当たったりされる方もいらっしゃいますが、そのような患者様と関わった結果、笑顔が見られたり前向きな発言を聞くことができた時は関わってよかったなと嬉しくなります。
結核は隔離入院が必要で、感染予防のために入院が長期化する疾患です。そのことにストレスを感じて、涙を流したり私たち看護師に強く当たったりされる方もいらっしゃいますが、そのような患者様と関わった結果、笑顔が見られたり前向きな発言を聞くことができた時は関わってよかったなと嬉しくなります。
大学時代の実習で、
さらに小児看護を学びたいと思いました
福岡市立こども病院 救急感染症病棟
2017年卒業(福岡県 九州産業大学付属九州高等学校 出身)
大学時代の実習で、さらに小児看護を学びたいと思いました。元々子どもが好きで、大学時代の実習で実際に小児看護について学び、もっと小児看護を学びたいとの思いで「福岡市立こども病院」に就職しました。今の仕事をする上で、特に心がけているのは、子どもだからといってごまかしたり嘘をついたりせずに、しっかり治療について説明することです。そして、退院する時に「ありがとう」と言われたり、笑顔で元気に帰る姿を見ると、この仕事をしていて良かったと思います。
患者様との日々を大切にして
進化する医療の勉強を重ねています
国立がん研究センター 中央病院 骨盤内臓器科
2017年卒業(福岡県 筑陽学園高等学校 出身)
婦人科・大腸外科・消化器内科の混合病棟で勤務しています。全員が同じ病態で同じ治療をするのではないので、一人ひとりの立場に立ち、最善の医療を受けられるように調整していくのが私たちの仕事です。外科的手術や化学療法など、様々な治療に対応していますが、医療は日々進化していくので勉強の毎日です! 豊富な知識や技術を持って、患者様が前向きに闘病していけるよう導ける看護師になりたいと思っています。
福岡女学院看護大学での学びが
仕事の中で活きていると感じています
古賀市役所 予防健診課健診指導係
2014年卒業(福岡県 福岡女学院高等学校 出身)
主に特定健診・特定保健指導を中心に、成人保健に関する様々な庶務を担当しています。大学で学んだ看護師としての学びは勿論、社会福祉学やカウンセリング、公衆衛生看護学などの学びが現在の業務にとても役に立っていると日々感じています。看護の視点に福祉の視点が加わることで、より対象を取り巻く環境や必要な支援内容を予測し、アンテナを張りながら関わることができているように思います。