7月6日、公衆衛生看護管理論1の施設演習の一環として、18名の保健師コースの学生の中から3名が古賀市議会を訪問しました。古賀市議会は、今年の4月に選挙があり、7名の顔ぶれが変わりました。この日は、初議会を終えたばかりの新人議員さんを含む13名もの議員さんが学生のインタビューに同席してくださいました。
市民の健康を守る保健師の仕事、市民の安全・安心な生活を守る議員さんの仕事、いずれも市民の生活実態や市民の声を反映しながらの役割であることは事前学習で学べていました。そのneedsを把握するための具体的な方法や、保健師と議員さんの協働の有り方等についてインタビューをし、いろんなご意見をいただきました。
議員さんは、それぞれの立場で、日ごろから市民と交流しながら地域の情報や市民の生活について情報を入手し、市議会運営に尽力されていました。保健師は、そのような議員さんたちと情報交換をしながら、連携・協働していく必要があることを学びました。何よりも議員さんが想像以上にフランクで、身近な存在であることを学ぶ貴重な機会になりました。