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実習レポート
第一線の医療現場で学ぶ実習を通して、
実践力を身につけます
看護職者としての心構えや臨機応変な対応力を養うために、第一線の医療現場で実習を行っています。1年次から4年次まで、それぞれの実習カリキュラムに沿って、確実にステップアップしていきます

実習スタイル

1.実習服

動きやすいパンツスタイルと、ワンピースタイプがあります。 動き回る実習のときはパンツスタイルが人気です。

2.校章刺繍

実習服やバッグにも入っている女学院の校章。 女学院の学生として気品と責任ある行動が求められます。

3.バッグ

A4サイズが入るバッグで、実習先にもファイルやテキスト・着替えなどを持って行くことができます。

4.シューズ

軽くて動きやすいシューズを自分で用意します。 通気性の良いシューズがおすすめです。

実習アイテム

メモ帳

ポケットに入るサイズ。個人情報の記載もあるので、必ず紐をつけてナース服につなげて落とさないようにします。

テキスト・参考書

検査値や治療薬の教科書や授業で配布されたプリントなども実習先に持参します。

聴診器

病気による異常音を聴くため、実習先での診察には重要です。

ナースウォッチ

脈拍測定の際に腕時計の代わりに用いられることが多く、ナース服につなげて落とさないようにします。

実習要項

実習の目的や目標、準備事項やスケジュールなど、各実習に必要な情報が掲載されています。本学オリジナルの実習要項。

1年次 見学などで理解を深める

看護職者として働くということを理解するために、病院や施設などを見学し、 人体の構造などの基礎知識を学びます。

肉眼解剖実習見学

肉眼解剖実習見学

12月中旬に、九州大学医学部で人体解剖を見学しました。 ご献体の臓器に実際に触れたり、本来臓器がある場所を詳しく見たりしました。実際に身体の中を見たり、臓器を持ったりすることで、配置や大きさ、固さや重さなど、座学だけではわからない、貴重な体験をさせていただきました。

大島 由莉さん(福岡県 武蔵台高等学校 出身)

2年次 看護専門職者の基礎を育む

一人の受け持ち患者を通して実践的な仕事を体験することで、看護専門職者としての基本的態度を養います。

基礎看護学実習I 基礎看護学実習II

基礎看護学実習Ⅰ

1週間という短い期間ですが、受け持ちの患者様の血圧の測定や清拭などのケアを行いました。その患者様の状態などを見ながら、どのような看護ケアが必要かを判断し、ケアを行う大切さ、またコミュニケーションの大切さも学びました。

本田 美玖さん(福岡県 宗像高等学校 出身)

3年次 展開できる基礎能力を習得

より実践力を高めた実習を行うことで、患者の各健康のレベルに応じた看護が展開できる基礎能力を習得します。

成人看護学実習 小児看護学実習  精神看護学実習 母性看護学実習 老年看護学実習  在宅看護学実習

小児看護学実習

自分の症状をうまく言葉にできない子どもたちに対して、血圧や体温の数値だけでなく顔色なども注意深く観察する大切さを学びました。また、治療しながらも遊びたい思いを持っているため、一緒に遊んだり話をする時間を確保することも、小児看護にとって重要なことであると実感しました。

勝本 ほのかさん(福岡県 玄界高等学校 出身)

4年次 大きなビジョンを持つ看護職者に

3年次に引き続き専門領域の実習を行い、さらに看護学総合実習で看護職者としての今後の目標を明確にしていきます。

公衆衛生看護学実習(保健師コース選択者のみ) 看護学総合実習

看護学総合実習(公衆衛生看護学領域:学校保健)

保健室での養護教諭の業務や児童との関わりに加え、運動会練習中の救護や熱中症についての健康教育を校内放送や掲示物作成などを通して行いました。実習を通して、学校の先生方の取り組みや発達段階の児童との関わり方、養護教諭の役割などについて学ぶことができ、とても充実した実習でした。

青柳 成留実さん(福岡県 筑前高等学校 出身)

特色ある教育