第一線の医療現場で学ぶ実習を通して、
実践力を身につけます
実践力を身につけます
看護職者としての心構えや臨機応変な対応力を養うために、第一線の医療現場で実習を行っています。1年次から4年次まで、それぞれの実習カリキュラムに沿って、確実にステップアップしていきます
実習スタイル
実習アイテム
1年次 見学などで理解を深める
看護職者として働くということを理解するために、病院や施設などを見学し、 人体の構造などの基礎知識を学びます。
●肉眼解剖実習見学
肉眼解剖実習見学
12月中旬に、九州大学医学部で人体解剖を見学しました。 ご献体の臓器に実際に触れたり、本来臓器がある場所を詳しく見たりしました。実際に身体の中を見たり、臓器を持ったりすることで、配置や大きさ、固さや重さなど、座学だけではわからない、貴重な体験をさせていただきました。
大島 由莉さん(福岡県 武蔵台高等学校 出身)
2年次 看護専門職者の基礎を育む
一人の受け持ち患者を通して実践的な仕事を体験することで、看護専門職者としての基本的態度を養います。
●基礎看護学実習I ●基礎看護学実習II
基礎看護学実習Ⅰ
1週間という短い期間ですが、受け持ちの患者様の血圧の測定や清拭などのケアを行いました。その患者様の状態などを見ながら、どのような看護ケアが必要かを判断し、ケアを行う大切さ、またコミュニケーションの大切さも学びました。
本田 美玖さん(福岡県 宗像高等学校 出身)
3年次 展開できる基礎能力を習得
より実践力を高めた実習を行うことで、患者の各健康のレベルに応じた看護が展開できる基礎能力を習得します。
●成人看護学実習 ●小児看護学実習 ●精神看護学実習 ●母性看護学実習 ●老年看護学実習 ●在宅看護学実習
小児看護学実習
自分の症状をうまく言葉にできない子どもたちに対して、血圧や体温の数値だけでなく顔色なども注意深く観察する大切さを学びました。また、治療しながらも遊びたい思いを持っているため、一緒に遊んだり話をする時間を確保することも、小児看護にとって重要なことであると実感しました。
勝本 ほのかさん(福岡県 玄界高等学校 出身)
4年次 大きなビジョンを持つ看護職者に
3年次に引き続き専門領域の実習を行い、さらに看護学総合実習で看護職者としての今後の目標を明確にしていきます。
●公衆衛生看護学実習(保健師コース選択者のみ) ●看護学総合実習