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保健師コースの3名が古賀市議会議員にインタビューしました。
2021/07/13
保健師コースの3名が古賀市議会議員にインタビューしました。

2021年6月26日 保健師コースの3名が古賀市議会議員にインタビューしました。

 福岡女学院看護大学は2015年2月2日に古賀市議会とパートナーシップ協定を結びました。以来、本学の授業に市議会議員にご参加いただいたり、学生が議会を訪問し、インタビューをするなどの交流を毎年、継続しています。6月26日は地域包括ケア演習(公衆衛生看護管理Ⅰ)の一環として、保健師コース4年生の3名が市議会を訪問しました。昨年は、コロナ禍でのZOOM対応だっただけに、議会訪問は1年ぶりです。また、この日は、議会の最終日、予定していた時刻より閉廷時間が延び、お疲れのことだったと思いますが、ほとんどの議員さんが参加してくださいました。

学生たちはあらかじめ事前学習をしてきた議会・議員の活動についてプレゼンした上で、議員活動の実際や保健師との協働の実態などについてインタビューさせていただきました。議員さんからも「保健師・看護師になったきっかけは?今後、どのような活動を目指したい?」等の逆質問を受け、最初は緊張していた学生たちも、議員との和やかな意見交換を通して議員さんを身近な存在として感じることができたようです。保健師は市民の健康維持増進や地域づくりを推進する役割を担い、議員は市民の生活を丸ごと見守り支える大切な役割を担っていること、両者は市民のニーズに基づき、市民の声をボトムアップで吸い上げて活動をする共通点があることに気付くことができました。今回の体験学習を通して、地域包括ケアを支えるために保健師は議員とパートナーシップを築き活動する必要性を学ぶ機会になりました。また、私たち保健師を目指す者は、さらに市民生活の実態をさらに深く理解するために、今まで以上に市民と交流し、市民の声から地域の実態をとらえる必要性を考える機会になりました。また、改めて、選挙や政治活動に関心を持ち、主体的に参加する必要性を学ぶ機会になったようでした。

(文責 松尾)

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