福岡女学院看護大学では、古賀市議会とのパートナーシップ協定に基づき、地域社会や行政と連携した実践的な学びを展開しています。
このたび、看護学部看護学科の4年生・保健師課程の「公衆衛生看護管理論Ⅰ」において、古賀市議会議員9名の皆様をお招きし、災害時の保健活動および避難支援をテーマとしたアクティブラーニング(合同グループワーク)を実施いたしました。
本講義の学習目標
本講義では、以下の3つの目標を掲げて取り組みました。
- 公衆衛生看護管理の目的や機能、実際を把握し、保健師の役割を理解する
- 健康危機管理やリスクマネジメントの必要性とその具体的な方法を理解する
- 災害時における保健活動の実際について理解を深める
講義およびグループワークの内容
当日は座学による講義を行った後、学びをより実践的に深めるアクティブラーニングとしてグループワークを実施しました。
ディスカッションでは、議員と学生による「混合グループ」を編成し、仮想の地域を設定した「ミッションタウン」を活用。災害の規模や種類、被災者の置かれた多様な状況を想定しながら、効果的な避難支援のあり方について多角的な意見交換を行いました。
活発な意見交換と学びの深まり
- 市議会議員の皆様の視点:日頃から高い防災意識をもって活動されており、古賀市の現状や地域社会資源に関する豊かな知識からご助言をいただきました。
- 学生の視点:医療機関との迅速な連携体制や、高齢者・障害者をはじめとする要配慮者への適切な看護・保健アプローチについて、保健師としての視点から具体的な支援案を取りまとめました。
講義で得た知識をもとに、地域の現場を知り尽くした議員の皆様と相互に意見を交わし合うことで、双方の知識と経験が共有され、より深い学びへと繋がりました。
本大学では、今後も地域行政や市議会をはじめとする皆様との連携を通じて、地域に貢献し得る質の高い保健師・看護人材の育成に取り組んでまいります。
今回の取り組みは「こが市議会だより 第116号」に掲載されています。
