2022年8月にオンラインで開催された一般社団法人 日本看護学教育学会第32回学術集会において、
演題「看護大学三年生の難聴のある高齢者とのコミュニケーション場面における困難感と対応における現状調査」が
一般演題 発展部門(示説)で優秀演題賞を受賞しました。
高齢者とコミュニケーションを取る機会が減っており、若年層が高齢者とのコミュニケーションに困難感を示すことが多いと言われてます。さらに高齢者は難聴を有する場合が多く、その場合はさらにコミュニケ―ションをとるのが難しいことが予測できます。
今回、看護学生と難聴を有する高齢者とのコミュニケーションで、看護学生はどのような対応をしており、高齢者が示す困難感はどのようなものであるかを調査して結果をまとめたものを報告しています。
現在、この調査を基に難聴のある高齢者とのコミュニケ―ションスキルアップ目指し、VRを活用した教育プログラムを開発し、実践・評価をしています。
この研究成果は続報として今後発表する予定です。