小児看護援助論演習において、3年生を対象にシミュレーション教育を実践しました。
今回のシミュレーションでは、喘息発作のために緊急入院をした7歳男児に対する観察とコミュニケーションです。
発達期に応じた観察とコミュニケーションに学生は苦労していましたが、
小児看護学領域では、今回のシミュレーション教育に向けて、入院前日の家での様子を動画で撮影し、
本学のICT教材である「ミッションタウン」の自宅から視聴できるよう、
また患児の情報は本学の教育用電子カルテから収集できるよう準備がされており、
患児の状況が理解しやすいような工夫がなされていました。
このようなシミュレーション教育実践を、本学では他領域の教員が見学できるように情報共有しています。
これもシミュレーション教育が発展していくための重要な仕組みだと感じています。
まだまだ3年生対象のシミュレーション教育は続きます・・・