10月25日(金)、今年度も東京医科大学の阿部 幸恵先生にお越し頂き、
総合看護演習の講義・シミュレーションを2限に渡って行って頂きました。
1限目は消化器系に関する国家試験問題の事前課題テストを解答しながら
重要ポイントをおさえた後、腹部のフィジカルイグザミネーションの
タスクトレーニングを行いました。
2限目はいよいよ、シチュエーション・ベースド・トレーニングで、
肝機能障害のある患者さんの看護を学びました。
今年度は履修生が74名と多人数になりましたが、1部屋に6ベッドを設置して実施しました。
いつもと異なる雰囲気でのシミュレーションとなりましたが、流石4年生!
しっかり観察し、振り返りもグループみんなで取り組んでいました。
2回目のシミュレーションでは、患者が急変しやや慌てた様子でしたが、
国家試験だけでなく、卒後の実践にも繋がる学びとなりました。
総合看護演習もあと4回です。
頭と身体を動かして、知識と技術が統合できるようなシミュレーションになるよう
一緒に学んでいきたいと思います。