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今を生きる『いのち』を考える
2018/05/20
今を生きる『いのち』を考える

福岡女学院看護大学 教授 貞野 宏之
日時:2018年6月16日(土)13:00~16:00

私たちは「いのち」をどのようにとらえているのでしょうか?「いのちびろい」「いのちの恩人」というと、死をまぬかれて生きることですし、「いのちがけ」「いのちの洗濯」というと精神面をとらえています。

「いのち」という言葉は、身体のこと心のこと様々な事柄を含んでいます。リアルでもあり、あいまいでもある「いのち」をどうとらえるかは、個人によっても違います。私が担当する生命科学は医学や生物学といった自然科学の一分野ですが、「生命」を「いのち」と読み、「いのち」の科学ととらえることもできます。また、学内で行われるチャペル礼拝では、生命科学と宗教の接点を話題にすることもあります。現代の「いのち」をめぐる問題の中には、いのちのはじまり、病気との闘い、生命倫理、地球環境、食糧の問題などがあります。今回は講義やチャペル礼拝で取り上げた「いのち」の問題をお話ししたいと思います。

日時 2018年6月16日(土)13:00~16:00
場所 福岡女学院看護大学1階 講堂 他
主催 福岡女学院看護大学
後援 古賀市、古賀市教育委員会
古賀市・福岡女学院看護大学官学連携事業
社会連携