2016(平成28)年度 ボランティアサークル葡萄 活動報告 第3弾
クリスマスの「サプライズサンタ」
今年で5年目となるこの活動は、在宅療養児のその家族のための交流イベントとして始まりました。
病気や障がいで自宅療養中の子どもは、感染症が流行するこの時期、いつもに増して外に出て遊ぶ機会が少なくなります。そこで看護学生が自宅に出向き、人形劇や絵本の読み聞かせ、ゲームなどして一緒に遊ぶ催しを行っています。今では、参加を待ち望むご家族も増えて、とてもありがたいことだと思っています。
看護学生は当日のパフォーマンスだけでなく、子ども達に渡すクリスマスカードも作成します。喜ぶ笑顔を想像しながら、この世でたった一つだけのカードが出来上がりました。
この活動は、看護学生が学年を超えて一つのものを作り上げる機会にもなっていて、先輩から後輩へと受け継がれていっています。
サークル顧問:酒井