5月11日(土)、私たちは“いちばん星訪問看護ステーション”主催の「おもちゃ交流会」に参加しました。
病気や障がいを持ちながら療養中の子ども達が、おもちゃを通じて色んな体験をしたり他児と交わる機会をもつイベントです。
これは、いちばん星と本サークルが7年前からはじめた「在宅療養児とその家族のための交流会」の一つです。今回は、色んな種類のおもちゃを子どもに楽しんでもらいながら、保護者には子どもの成長を促すおもちゃの種類や使い方などを知ってもらうことを目的として活動しました。
以下ボランティアに参加した学生らの感想です。
・最初は、楽しんでもらえるか不安でしたが、子ども達の笑顔を見ることができ安心しました。
・私達自身が笑顔で楽しむことが、そのまま、子ども達にも伝わることを知りました。
・木の玩具には温もりがあり、子ども達の心を安定させる作用があることを知りました。
・はじめはうまく遊べなかった子が、一緒に遊んでいくうちに、上手に玩具を扱うことが出来るようになり嬉しくなりました。
・同じ玩具でも、子どもによっては自分なりの遊び方を見つけ出し、想像力を膨らませていく様子を身近で見ることができ、大変勉強になりました。
・看護師さん、作業療法士さんは、子ども達の体調に気を配りつつ、「遊び」を大切な発達の機会と捉え子ども達と接していらっしゃいました。
その様子は、看護職を目指す者として勉強になりました。
・これからも様々なボランティアに参加し、自分の視野を広げていきたいです。
「誰かのために何かできることをしたい!」という思いから参加するボランティア。
でも実は、多くの出会いと経験をいただき、成長させていただいていることに気付く学生達。
育てていただいている地域の皆様への感謝の気持ちを忘れずに、ボランティアサークル葡萄は今年も様々なところへお邪魔します。