時のたつのは早いもので、この5月末をもって十時先生が理事長を退任されることとなりました。
十時理事長は2015年4月に福岡女学院看護大学長として着任、同年6月に学校法人福岡女学院の理事長に選任され
その後、様々な学院の経営改革に着手され成果をあげてこられました。
本日はその十時理事長の看護大学での「建学の理念」最終講義の様子をお伝えします。
講義の中で十時先生が今まで大切にしてこられた「かきくけこ」の言葉を教えてくださいました。
「か」感謝する
「き」気づかい
「く」くつろぐ時間を持つ
「け」健康に気を付けよう
「こ」好奇心を持ち続けよう
そして、若い看護大生に以下のメッセージも贈られました。
「自分の’’今’’があるのは神様のお恵みだと思う。神様は人に色々なものを与えて下さっていて
人それぞれに良いところがある。人と比較せず自分の良いところに目を向け、患者さんと
接するときも、あなたらしさを忘れずに ” 寄り添う姿勢 ” を大切にしてほしい。」
十時先生、福岡女学院での6年間本当にありがとうございました。
2021年5月 学生教職員一同
<十時先生 略歴>
1968年 3月九州大学医学部卒業
1969年 6月九州大学医学部附属病院 麻酔科助手
1980年 4月佐賀県立病院好生館 麻酔科医長
1982年 4月佐賀医科大学医学部 麻酔科教授
2003年 10月同大学病院 病院長
2005年 10月佐賀大学副学長兼務
2008年 4月佐賀県医療統括監
2010年 2月公益財団法人佐賀国際重粒子線がん治療財団(通称 サガハイマット)初代理事長 (2015年6月まで)
2010年 4月佐賀県医療センター好生館理事長 (2014年3月まで)
2015年 4月福岡女学院看護大学学長 (2015年7月まで)
2015年 6月学校法人福岡女学院理事長