2020年9月30日 福津市と福岡女学院看護大学の包括連携調停式を行いました。
本学は、開学以来、教育理念の一つに社会貢献を掲げ様々な活動を通して、地域社会における看護職の実践力が高まることを目指し教育を行っています。その地域の一つが、隣市である福津市です。公衆衛生看護学の実習をはじめとして、市民の先進的なまちづくり活動に教員や学生が関わらせていただき、たくさんの学びの機会を得てきました。また、2018年からは多言語医療支援コースも開設し、多言語多文化の理解のもとに看護が展開できる人材の育成を目指しています。一方、福津市は、2019年に「SDGs未来都市」に選定され、福津市SDGs未来都市計画を策定し、「市民協働で推進する幸せのまちづくり~津屋崎スタイル~を世界へ発信」を掲げ、様々な活動が展開されています。
今回の福津市と本学の包括連携協定では、福津市長、副市長、まちづくり推進室の方々等多数の御臨席を賜り、それぞれが目指す活動や教育のさらなる発展に向け双方への期待が述べられ、協力し合うことが約束されました。