2018年度 ボランティアサークル葡萄 活動報告②
6月2日(土)古賀市にある千鳥苑で、「物忘れと認知症の違いって何?」と題し、健康学習会を開催させていただきました。聞いていただいた方々は、「舞の里すこやかクラブ」の約20名の方々です。
「物忘れ」と「認知症」の症状や特徴を比較しながらお話し、最後に認知症の予防方法を、食事面・運動面の両方からお話ししました。また、参加者全員で簡単な脳トレを楽しむひと時もありました。途中、クイズに応えていただいたり、学生の寸劇に笑っていただいたりと、積極的に参加してくださったので、充実した時間を過ごすことができました。
「舞の里すこやかクラブ」のみなさんへの健康学習会は、今年で8回目という、ボランティアサークル葡萄の大切な恒例行事です。歴代の先輩方がなさった「ま・ご・た・ち・わ・や・さ・し・い」という食生活のポイントを、逆に私達に教えてくださる場面もありました。
この日を迎える約1ヶ月前から準備をはじめました。昼休みや放課後、空きコマを使い、2年生9名、1年生1名が協力し一つのものを作り上げる大変さと喜びを知りました。事前に松尾先生や酒井先生、先輩たちにもデモンストレーションを見てもらい、貴重な意見やアドバイスをいただいたおかげで、徐々に良くなっていくのが分かりました。
帰り際、「とてもよかったよ」「ありがとう」「よくわかった」など多くの嬉しいお言葉をいただき、課題やテストとの両立は大変でしたが、学生一同やらせていただいて良かった思えた瞬間でした。
今回の学習会が縁で、また別な団体様より「うちでもやって欲しい」とオファーをいただき、8月再び千鳥苑にお邪魔します。更にパワーアップして、臨みたいと考えています。