今年も4年生の学生4名が公衆衛生看護学Ⅳの授業の一環として、古賀市議会にお邪魔してインタビューの機会をいただきました。今年で、4年目となるこの学習活動ですが、学生たちは、先輩たちがインタビュー等を通して学んできたことや、議員の議会活動をビデオで事前学習をして、今回に臨みました。
学生たちは、緊張した表情の中で、一人ひとりの座席にマイクがついた席に着席、自己紹介の後、事前学習の内容を簡潔に報告し、今回のインタビューの主旨を説明しました。今回のインタビューの主な項目は3つ、市民からの市政に対する要望の把握方法、議案審議の方法、議員のバックグラウンドと議員活動でした。これらの質問に丁寧にお答えいただきながら、学生たちは、地域をフィールドに、市民を対象にして活動する保健師との接点と相違点についてお尋ねしました。議員さんから、議員という職業役割だけではなく、生き方、志をもって市民の生活や命を守る仕事をしていると回答をいただき、市民の健康や生活を守る保健師もそのような気概をもって働かなければならないと学習した様子でした。