PAGE TOP

教員紹介

研究キーワード

母性看護学・助産学、思春期保健、睡眠衛生、成育環境、生体リズム

自己紹介

これまで産業医科大学、九州大学、三重大学、鹿児島純心女子大学にて長年にわたり母性看護学・助産師教育を中心とした教育に携わってきました。令和4年に8年ぶりに地元福岡に戻ってきました。パーソナルな面では、忙中有閑をみつけて温泉でリラックスしています。

学生への一言

量質転化の法則、急がば回れ。

自分の目標をもって、1日1日を大切に過ごしてください。

研究

【学会報告】

  • MIN-IKU ”Self-Awareness Project: Protecting Our Infants’ Mental and Physical Health, ICM31st Triennial Congress (Prague, June 2014)
  • 乳幼児の睡眠生活行動コホート調査による就寝率からみた睡眠リズムの発達的推移、日本睡眠学会第41回定期学術集会 (2016年7月、東京都) 
  • 妊娠期の体重増加と腰痛発症時期との関連および対処法、第31回三重県母性衛生学会 (2016年11月、津市)
  • Premature Infants' Sleep Behavior and Physiological Responses to Day-and-night Breast-feeding. 32nd ICM Virtual Triennial Congress(Virtual congress, June 2021)

【著書】

  • 夜型社会における子どもの睡眠リズムによる心身発達の前方指的観察と「眠育」介入. (単著) こころの健康と病気2011 高橋(編)、pp. 45-68、財団法人 精神・神経科学学術振興財団、2012年

 

【競争的資金獲得状況】

  • 積極的傾聴法による妊婦の心理的ストレス緩和効果の評価(日本看護協会先駆的保健活動事業:研究代表者、1998年~1999年度)
  • 褥婦と新生児の睡眠・覚醒リズムの変化と母子相互の動機に関する研究(科学研究費補助金 基盤研究(C):研究代表者、1999年~2001年)
  • 新生児の睡眠・覚醒リズムの個人発達と母子交流に関する継続的研究(科学研究費補助金 基盤研究(C):研究代表者、2002年~2005年度)
  • 夜型社会における子どもの睡眠リズムによる心身発達の前方視的研究と介入法に関する研究(厚生労働省研究事業 厚生労働科学研究費補助金:研究代表者、(H19、こころ-一般-015) 、2007年~2010年度)
  • 夜型両親の遅寝改善に見る乳幼児の生活リズム安定と心身の健康を導く研究(挑戦的萌芽研究:研究代表者、2007年~2010年度)
  • NICU明暗環境の時間生物学的評価ツールと子どもに優しい成育環境基準の検討(科学研究費助成事業 基盤研究(B):研究代表者 2016年~2020年度)
  • 動画解析による新生児睡眠覚醒状態の自動分類(科学研究費補助金 基盤研究(C);研究分担者、2021年~2023年度)
  • NICU治療環境を経験した4か月児の、時間生物学的育てにくさ回避支援モデルの検討(科学研究費助成事業 基盤研究(C):研究代表者、2022年~2024年度) 

 

【論文】

  •  Longitudinal Study of Mother’s Sleep-Wake Behaviors and Circadian Time Patterns from Late Pregnancy to Postpartum-Monitoring of Wrist Actigraphy and Sleep Logs- “Sleep and Biological Rhythm Research, 34(3), 265-278, 2003 
  •  幼児の遅寝をもたらす親子の睡眠生活習慣の分析.福岡医学雑誌 103、12-23、2012
  • NICU環境(照度・音刺激)における早産児の睡眠と身体活動生理学的反応への影響-日内変動と昼夜別比較から- 三重看護学誌 第17巻 35-44、2015
  •  NICU/GCUの低出生体重児における音楽介入時の生理的影響とアクチグラフによる身体的活動量・睡眠の質についての検討、日本新生児看護学学会誌23(1):16‐21,2017
  •  子どもの成長と、睡眠・覚醒リズムの推移~眠りを育む「眠育」推進~.チャイルドヘルス 20、15-20,2017
  •  NICU入院児にとって望ましい環境の検討―環境認識調査と音環境のモニタリングの分析―.鹿児島純心女子大学紀要 26、30-40、2022
     

教育

【担当科目】

2021年度担当科目:母性看護学概論、母性看護援助論Ⅰ、母性看護援助論Ⅱ、母性看護援助論演習、母性看護学実習、看護学総合実習、卒業研究Ⅰ・Ⅱ

社会貢献

  • 日本看護教育学会専任査読委員 2021~2023年度
  • 七保小学校 父兄懇談会講演会 講師「眠育ですくすく子育て」の講話 2018年2月三重県
教授 / 学術博士
新小田 春美
母性看護学