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2024/12/02
キャンパスだより
☆保健師コース☆最後の「聞き書き」発表会を行いました

毎年、保健師コースの学生たちが取り組んでいる「聞き書き」。

聞き書きとは、「語り手の話を聞き、それをその人の「話し言葉」で書いて、活字にして後世に残すこと。(小田豊二:「聞き書きをはじめよう」図書出版木星舎2012より)」と言われています。

保健師コースの4年生17名は、約2か月間、古賀市内や近隣で暮らす対象者のご家庭を訪問し、会話を通してその方の人生のお話をうかがい、それぞれ1冊の本として完成させました。

この活動は保健師コースの1期生から始まり、今年で10年目を迎え、そして今回で最後の授業となります。

活動を終えた4年生による発表会が行われ、聞き書きを通して学んだことや、自身の看護観を振り返りました。

これまで沢山の実習を経験してきたからこそ、改めて看護の土台について考えることができました。

看護職として社会に出た後も、この活動で得た学びや気づきを通して、それぞれが大切にする看護観を持ち続けていくことを願っています。

また、これまでこの活動を通してお世話になりました対象者の皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。