本学には、日本で暮らす外国人に英語で看護を提供できる看護職者を育成する「多言語医療支援コース（選択制）」があります。

今回、コースを履修する2年生4名が、外国人模擬患者さんを対象とした全6回のシミュレーション演習に初めて挑戦しました。

救急外来の頭部外傷を想定した患者さんに、問診・視診・触診・打診の身体検査（フィジカルアセスメント）を通じて情報を収集し、症状や状態を確認しました。

すべて英語での聞き取りやコミュニケーションにとても苦労した様子でしたが、こうした演習を通して学生の皆さんは看護の学びを深めています。

※外国人模擬患者役は、本学の教員です。