PAGE TOP
新着情報
2024/06/05
キャンパスだより
開学時の木に思いを寄せて

強風が吹いた日に、1号館横に立っていた1本の木が倒れました。

2008年の開学時から植えられている木で、ドイツトウヒ(オウシュウトウヒ)というマツ科の針葉樹です。

遠くヨーロッパから取り寄せ、クリスマスツリーとして長く使われていました。

あれから16年が経ち、少しずつ弱った木は、支えなしでは立てなくなっていました。

強風で倒れた姿は、その役目を終え、安らかに眠りについたように見えました。

クリスマスはイルミネーションの光で学内を優しく包みこんでくれた木に、

思い寄せて、本学は新しい歩みを始めています。

強風で倒れた状態
丸太にした木は再利用します