これまで週末となれば、いろいろな地域に出向いて、様々な方と交流し多種多様なボランティア活動をさせていただきました。それらの経験から学んだことが看護職を目指す私たちの大きな糧となっていたのは言うまでもありません。
しかし、当たり前だと思っていた日常が崩れ始めた2020年初頭から大学の行事も中止が相次ぎ、私達のサークル活動も休止せざるをえませんでした。
コロナ禍2年目に突入した2021年度、「私たちに何か出来ることはないだろうか」と模索しながらおこなった活動があります。その一部を紹介します。
❶災害義援金の呼びかけと送金
令和2年7月豪雨では八代市・芦北町・人吉市・球磨村・九州キリスト災害支援センターに、令和3年8月の大雨では熱海市に義援金を送り、それぞれの被災地からはお礼状をいただきました。
❷いきいきボールンピックでの会場運営~高齢者スポーツ大会(古賀市健康介護課主催)
感染予防対策につとめながら、学生個々の健康管理も怠ることなく当日を迎えることができました。会場にあふれた参加者の笑顔から、健康づくりと交流の大切さを実感しました。
❹子どもわくわくフェスタ(古賀市青少年育成課主催)
看護師体験コーナーを初めて任された2017年から毎年の恒例行事になっていました。2021年度は久々の開催だったので練習や準備にも力が入り、当日は大成功に終わりました。子ども達の喜ぶ姿から、逆に元気をもらった私達でした。
❺在宅療養児へクリスマスカードのプレゼント(いちばん星訪問看護ステーション主催)
これまで、サプライズサンタと称し、在宅療養児のお宅で歌や読み聞かせ、プチ工作など楽しい時をもっていました。しかし2020年度はzoomでの交流、2021年度はクリスマスカードで子ども達へ愛を届ける活動のみとなりました。
2021年度 福岡女学院看護大学ボランティアサークル葡萄 執行部一同