9月5日(土)に母性・小児看護学領域と古賀市との共同開催による「妊娠後期すこやか教室」、第3回目を開催しました。
当日は、8組16名の妊婦およびご家族が参加され、出産に向けた様々な準備についての講話、リラックス法や沐浴体験をされました。
学生ボランティアが12名参加し、今回は実習直前の3年生や2年生が中心になって、笑顔を絶やさず生き生きと動いてました。
3年生は参加されたお父さんたちがモデル人形を沐浴されるときなど、2年生にいろいろとアドバイスもできるようになっていました。学生たち自身もだんだん頼もしくなっており、「看護をとおして対象者である人々を全人的に捉え、心をこめたケアをおこなうことで、看護職者自らも成長する」という、本学の教育理念であるヒューマンケアリングが実践されていることを感じさせられました。
すこやか教室が終了して笑顔で帰られるご家族の姿に、今後も努力しようと改めて思った1日となりました。
妊娠後期すこやか教室は古賀市在住の妊娠22週以降の妊婦さん・古賀市に里帰り出産予定の妊婦さんとご家族を対象に、年間を通じて本学母性・小児看護学領域と古賀市が共同で開催している連携事業で、受講料無料、託児スペースも設置しています。
今年度はこのあと、11月7日(土)、1月16日(土)、3月5日(土)の3回開催を予定しています。
詳しくはこちらのページをご覧いただき、是非ご参加ください。