朝から小雨の降るあいにくの天気でしたが、2019年度古賀市健康福祉まつりに参画しました。今年は、例年の公開講座の形を改め、社会貢献委員会の企画によるブースを出展しました。
ブースは、ちょっと欲張って3コーナーを設けました。1つは、長年、祭に参加していると、「今日はちょっと血圧が高い」と言われている方が多いことから、アネロイド血圧計による測定コーナーを設けました。私たちのブースの再測定結果で、安心して帰られた方もおられました。希望者には測定後の保健指導も実施しました。測定は、2年生の学生4名も手伝ってくれました。
2つ目のコーナーは、「体験型認知症予防コーナー」です。このコーナーは、「少し考える」と「体を動かす」等の複数の課題を含むゲームに参加しながら、「笑い」と「交流する」ことの魅力を体感し、その体験をもとに、認知症の予防方法について学習するコーナーです。3回のセッションを行いました。最初は、「認知症予防」と聞いて、グループに入ることに、少し抵抗を感じられていましたが、徐々に参加者も増えてきました。30分の短い時間の中で、笑いあり、歌あり、パフォーマンスあり、参加者同士が交流しながら、認知症予防の方法を日常生活の中に取り込む意義と方法を考える機会になったのではないかと思います。
3つ目のコーナーは、大学紹介です。今回は、高校生の参加はありませんでした。
私たちのブースに参加された方は、計72名、歌声や笑い声が参加者の呼び込みになる、そんな楽しいブースになりました。今年の企画には、ゆいや社会福祉協議会のご協力もいただきました。今後も、古賀市民の健康づくりに役立つ活動を工夫しながら活動をしていきたいと思います。
血圧測定コーナー
血圧測定後説明・健康相談
認知症予防コーナー
大学紹介コーナー