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新着情報
2015/06/04
お知らせ
古賀市議会で議会や議員さんの活動についてインタビューを実施(公衆衛生看護学)

2015年5月27日(水曜日)公衆衛生看護学の授業の一環として、保健師コースの学生5名が古賀市議会を訪問し、議員の方々へのインタビューの機会をいただいた。

保健師コースでは、市民の健康の維持増進のために市民のニーズを把握し、その実態を踏まえて活動する保健師の役割や機能を学んでいる。その学習活動の一環として、今回は議会を訪問し、市民ニーズを政策に反映するための議員の方々の情報収集方法、議会の仕組み、政策策定までのプロセスなどについてインタビューをさせていただいた。19名の市議会議員の内、16名もの議員のみなさんの参加を得て、学生の質問に、やさしく、丁寧に、わかりやすく、具体例を示していただきながら説明をしていただいた。逆に議員のみなさんのほうから、その質問の背景・なぜ、そのようなことを尋ねたいと思ったのか、また、なぜ、保健師を目指したのかなどの質問もいただいた。そのやりとりの中で、相互の理解を深めていくことにもなった。市民の健康の維持増進活動を支援する保健師の活動と「古賀市の意思を決定する機関」である議会・議員としての活動、その両者の活動の対象が共通しており、協働する要素が多々あることを学んだ。議員のみなさんとも情報交換をしながら、市民サービスを行う必要性などを考える機会ともなった。

今回の訪問は、古賀市議会とのパートナーシップ協定がきっかけでその機会をいただいたが、普段、お話をすることもない議員のみなさんを身近に感じ、重要な市民サービスの協働者であることを学ぶ貴重な機会となった。