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2014/11/27
報告
大好評! 古賀市連携協定事業活動報告/平成26年度古賀市糖尿病予防教室を開催しました
古賀市連携協定事業活動報告

平成26年11月26日水曜日 13時~16時
平成26年度古賀市糖尿病予防教室を開催しました。

この事業は、古賀市と福岡女学院看護大学との共同開催で行うもので、平成26年度は、11月26日から来年2月まで、1~数週間単位の6回コースで行われます。第1回目は、福岡女学院看護大学の公衆衛生看護学実習室において開催しました。特定健診の結果から古賀市より案内を受け、参加を希望していた38名(出席率95%)が参加しました。スタッフは古賀市の職員10名(保健師・管理栄養士・看護師含む)、古賀市健康づくり推進員(ボランティア)4名、それに加え公衆衛生看護学領域の教員4名、加えてアリーアメディカル株式会社等、業者2名の計20名です。

この教室では、自己血糖測定器を活用して、食生活や運動習慣等、日常生活行動と血糖値の関係を自分自身で調べながら、ありのままの生活と血糖値の現状を自己分析し、糖尿病を予防するための健康管理の在り方を学習することを目的に行っています。

参加者は、約6人のグループ単位に学習活動を行いながら、昼食後約2時間の血糖値やヘモグロビンA1cの測定を実施し、その結果の意味するところや血糖値の変動について学習しました。参加者は、初めての血糖測定に緊張をしながら、なかなか測る機会のない食後約2時間の血糖値の測定をしました。その測定や結果にワイワイ、皆で語りあいながら、自分の血糖値に対する理解を深めていました。さらに、グループワークでは、今後の教室プログラムの中でさらに探求していきたい食事や運動、飲酒 等、今後、糖尿病予防のための暮らし方の課題について熱心な意見交換をおこないました。それらは、今後の教室プログラムの中で、それぞれの専門家によって、アドバイスを受けることになっています。
この教室は、昨年度に続き2年目の 開催ですが、今年も、昨年同様、和気あいあいで、明るく楽しい糖尿病予防教室になりそうです。